標準偏差

標準偏差とは、リスクのを測る際に用いる数値のこと。平均値を中心にどれぐらい価格のブレがあるのかを示す。マイナスになることを示しているわけではない点に注意。

仮に平均リターンが５％で標準偏差が20％の場合、平均リターン5％のプラス10％の25％と平均リターン５％からマイナス20％した、‐15％の範囲内で、おおよそ3回中2回は収まる。

一方‐15％よりマイナスになることが6回中1回、25％よりプラスになることも6回中1回の確率で存在する。

このように平均値を中心としたブレ幅をイメージすることが実際の投資でも役に立つ考え方となる。