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【投資信託とは何か】仕組みやメリット・デメリットをわかりやすく簡単に説明!

【投資信託とは何か】初心者にもわかりやすく簡単に説明!
目次

投資信託とは?

投資信託とは、多数の投資家から資金を集めてファンド化し、運用のプロであるファンドマネージャーが投資・運用を行う金融商品です。運用の成果は、資金の拠出者である投資家に分配金という形で還元されます。

投資家は専門的な投資の知識がなくとも、投資信託を購入することで、投資のプロに自分の資金を運用してもらえるのが特徴です。

株や債券にどのような比率で投資するか、どの程度のリスクを取ってどの程度のリターンを狙うかといった投資方針は、投資信託の銘柄ごとにあらかじめ決められています。

したがって投資家としては、数ある投資信託の中から、どの銘柄を購入するかを慎重に判断することが重要となります。

投資信託の銘柄の選び方やポイントが知りたい方は「投資信託の選び方!初心者が確認すべき7つのポイント!」をぜひ参考にしてください。

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投資信託の仕組み

投資信託の仕組み

ここでは、投資信託の仕組みを簡単に説明します。投資信託は、販売・運用・管理の機能を複数の機関に分担させることにより安全性を高めています。

まず、証券会社や銀行などの「販売会社」が、投資家から資金を募集します。販売会社が投資家に投資信託を販売すると、投資家は申込金を販売会社に支払います。

投資家から支払われた申込金は、運用を行う「運用会社」に送金されて運用されます。このとき運用会社は、申込金を信託銀行に信託します。そして信託銀行に株式や債券の買付などの運用指示を出すことで運用を行います。

「信託銀行」は運用会社の指示に従って資産の運用を行い、運用によって生じた収益を、運用会社・販売会社を通じて「分配金・償還金」という形で投資家に分配します。

販売会社

販売会社は、多数の投資家から資金を集める役割を担っています。また、投資家にとっては、投資信託の商品内容や投資方針などを説明し、それぞれの投資家に適した商品についてアドバイスする機能も果たしています。

投資家から集めた申込金は、信託銀行に開設されたそれぞれの運用会社の口座に送金されます。

運用会社(委託会社)

投資家から販売会社を通じて振り込まれた資金の運用を担当します。具体的には、信託銀行に対して有価証券等の売買などの運用指示をします。

運用方針については投資信託ごとにルールが決められています。運用会社がそのルールの範囲内でどのような判断で投資をするかによって、運用成果は左右されます。

そのため運用会社は、投資信託の中で特に重要な役割を担っていると言えるでしょう。

信託銀行(受託会社)

信託銀行は、投資家から集めた資金を安全に保管・管理し、運用会社からの運用指示に従って実際の運用実務を行います。

信託銀行は、預かった資金を「信託財産」として、自行の資産や他の信託財産とは分別して管理します。そのため、信託銀行や運用会社が破綻するようなことがあっても、投資家から預かった資金には影響が出ないような仕組みになっています。

投資信託にはどのような種類があるのか知りたい方は「投資信託の種類!分類方法やそれぞれの特徴・リスクをわかりやすく解説!」もご覧ください。

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投資信託の基準価額(基準価格)とは?

投資信託には値段があり、運用結果に応じて日々変動しています。これを投資信託の「基準価額(基準価格)」といい、通常は1口または1万口あたりの値段として表現されます。なお、「口(くち)」は投資信託を購入する単位です。

投資信託のは、基準価額は、以下の数式で求められます。

『1口あたりの基準価額=(総資産-負債)/総口数』

(1万口あたりの基準価額=10,000口×(総資産-負債)/総口数)

基準価額は、保有している株や債券等の有価証券の時価に応じて、運用会社によって1日1回計算され公表されます。

この基準価額によって、新たに投資信託を購入する人が払うべき申込金の金額や、投資信託を売却する人に支払われる分配金の額が決まります。

投資信託のメリット

投資信託のメリット

運用のプロに任せられる

自分で資産運用を行う場合、株式や債券といった投資商品の中から、どの商品にいくら投資するのか決めなければなりません。

そのため、個別の投資商品や投資理論に関する知識が求められます。また、無数にある投資商品の全ての値動きを把握するのは非常に手間がかかります。サラリーマンの方など本業が別にある方は、この運用管理はとても煩わしく感じることでしょう。

一方で投資信託の場合は、一度購入すれば、運用会社が投資商品の組み入れ比率を決めてくれます。運用に関する知識・経験が乏しい方や、資産運用に割ける時間が限られている方には、プロに運用を任せられることは大きなメリットとなります。

投資信託初心者に向けて、始め方や取引の流れを説明した記事が見たい方は「投資信託は初心者におすすめ?投資信託の始め方や取引の流れを紹介!」もぜひ参考にしてください。

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さまざまな国や商品に投資できる

個人が投資を行う場合、投資商品は、証券会社で取り扱いのある上場株式や外貨預金、個人向け国債などに限定されます。

これに対して投資信託では、通常は個人での投資が難しい国の商品や、非上場株式や債券などの金融商品にも投資できることになります。

自身の資産バランスやリスク許容度に応じて、さまざまな投資先に投資できることは、投資信託で資産運用するメリットと言えるでしょう。

分散投資になる

株式に直接投資すると、最低購入株数があるため、どうしても1つの銘柄への投資金額が大きくなりがちです。結果として、運用資金が比較的小さい個人の場合、多くの銘柄に分散投資することが難しく、特定の銘柄の暴落によって大きな損失を受けるリスクが高まります。

一方で投資信託は、多数の投資家から資金を集めてファンド化し、さまざまな銘柄に投資するので、投資家は分散投資の効果を得ることができるます。値動きの異なる複数の資産に投資することで、資産全体としての価格変動リスクを抑えることができます。

分散投資について詳しく知りたい方は「【分散投資とは?】資産運用における意味やメリットをわかりやすく解説!」をぜひ参考にしてください。

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少ない資金から始められる

株式投資や不動産投資の場合、一般的に1つの商品を購入するにはある程度のまとまった資金が必要になるケースが多く、十分な資産がないと投資を始められないのが現実です。

この点投資信託であれば、基準価額にもよりますが、多くの場合5,000円程度から投資することが可能です。投資信託によっては1,000円程度から投資を始められるものもあります。

また一部のネット証券では、つみたてNISAと組み合わせることで、100円単位で積み立て投資をすることもできます。

投資信託ではどのくらいの利回りが期待できるのか知りたい方は、「投資信託の利回りとは?計算方法や目安・平均値はどのくらいか解説!」もぜひ参考にしてください。

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投資信託のデメリット

投資信託のデメリット

手数料・コストが高い

投資信託のデメリットとしては、さまざまな手数料・コストがかかってしまうというデメリットがあります。投資信託は、複数の機関に役割を分担させることで全体を機能させているため、そのぶんそれぞれの機関に支払うべきコストがあります。

具体的には、購入手数料、信託報酬、信託財産留保額のほか、監査報酬や売買委託手数料がかかります。ここでは購入手数料、信託報酬、信託財産留保額の3つを紹介します。

購入手数料

投資信託を購入する際に、銀行や証券会社などの販売会社に支払うのが「購入手数料」です。手数料の金額は投資信託の種類や販売会社によって異なりますが、購入金額の1.1%~3.3%程度かかるのが一般的と言われています。

ただし近年では、ネット証券などで手数料を割安に購入することができます。さらに「ノーロード」と呼ばれる購入手数料が無料の投資信託もあり、購入手数料は低下傾向にあります。

信託報酬

投資信託を保有するには、「信託報酬」というコストが発生します。信託報酬は、投資信託の保有資産から、販売会社・運用会社・信託銀行の3社にそれぞれ支払われます。信託報酬の料率も投資信託によって異なりますが、年率で純資産額の0.5%~2%程度が一般的です。

なお、最近では、投資成果に応じた信託報酬を設定している商品も多くなっています。

信託財産留保額

投資信託を解約する際に投資家が支払う費用が「信託財産留保額」です。ただし投資家が支払うのではなく、「基準価額に対して何%」といった形で解約代金から差し引かれます。

投資信託の種類によって差し引かれる金額は異なり、一般的には0.1%~0.5%程度です。しかし、近年ではこの手数料は廃止され、差し引かれない投資信託も多くあります。

投資信託の手数料に関しては、「投資信託の手数料の種類や目安金額は?計算方法や費用を抑えるポイントを紹介!」もぜひご覧ください。

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なお、このように手数料が高いことから、投資信託に対してマイナスイメージを持つ方も多いです。投資信託へのマイナスな意見を詳しく知りたい方は「投資信託はおすすめしない?やめとけという声も多い?」もぜひ参考にしてください。

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投資リスクがある

投資信託は、運用の結果次第では元本割れのリスクがあります。具体的には、価格変動リスク、為替変動リスク、金利変動リスクのほか、信用リスク、流動性リスク、カントリーリスクがあります。

ここでは、代表的なリスクとして、価格変動リスク、為替変動リスク、金利変動リスクを紹介します。

価格変動リスク

株式や債券などの金融商品の価格は、企業の業績や事業環境の変化、その商品に対する需給によって日々変動します。投資信託はこのような有価証券を投資対象としているので、基準価額も、投資対象の価格変動によって毎日変動します。

例えば、1万円で購入した投資信託の基準価格が1万2千円に値上がりすることもあれば、8千円に値下がりしてしまうこともあり得ます。

為替変動リスク

為替変動リスクとは、ある通貨と他の通貨の為替レートが変動することにより、資産の価値や運用利回りが影響を受けるリスクをいいます。

日本円と外国通貨の為替レートは毎日変動するので、海外で発行された株式や債券などの外貨建ての資産に投資している投資信託は、この為替変動リスクを抱えることになります。一般的に、円高は円換算での資産価値の下落要因になり、円安は上昇要因になります。

金利変動リスク

債券の価格は、金利の変動によって変動します。一般的に、市場金利が上昇すると債券価格が下落し、逆に市場金利が低下すると債券価格は上昇します。

つまり、債券を投資対象とする投資信託は、金利の変動の結果として投資信託の基準価格が変動するリスクがあるのです。

なお債券価格の変動幅は、償還までの期間が長いほど大きいです。そのため、償還までの期間が長い債券を多く組み込んでいる投資信託ほど、金利変動によるリスクは大きくなります。

また、投資信託のリスクについて詳しく知りたい方は「【投資信託リスクの種類】リスク分散方法やリターンとの関係を解説!」をぜひ参考にしてください。

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さらに、投資信託でよくある失敗パターンを知りたい方は「投資信託でよくある8つの失敗例と必ず徹底すべき3つのルール!」をぜひ参考にしてください。

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投資信託の運用を検討している方は?

ここまで見てきた通り投資信託は、プロの投資家に資金を預けて分散投資ができるメリットのある金融商品です。一方でさまざまなリスクを抱えているため「投資信託で運用したいけど、どのファンドを購入するか迷っている」という人も少なくありません。

そんな方は、ぜひヘッジファンドダイレクトにご相談ください。ヘッジファンドダイレクトでは、あなたの投資目標やニーズに合致した理想的な商品を紹介しているので、納得できる資産運用をサポートします。投資信託の利回りとは?計算方法や目安・平均値はどのくらいか解説!

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この記事を書いた人

監修:柿本 紘輝(CFP証券アナリスト協会検定会員
業界最大手の投資助言会社ヘッジファンドダイレクト株式会社が運営。
富裕層向けに投資助言契約累計1395.9億円(2023年12月末時点)。
当社の認定ファイナンシャルプランナー(CFP、国際資格)、証券アナリスト(CMA)が監修して、初心者にも分かりやすく、良質な情報をお届けしています。

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金融商品取引業者 関東財務局(金商)第532号
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