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ヘッジファンドマネージャーの年収ランキング

 近年アジアのヘッジファンドが人気で、アジアのヘッジファンドアナリストやマネージャーの募集が過熱しているとの報道が出ている。Bloombergの報道によるとアジアのトップクラスのアナリストやポートフォリオマネジャーの年収は、運用報酬を含めると1500万-2000万ドル(約16億-21億円)になるという。

 それでは高収入なヘッジファンドマネージャーたちの中でも、さらにトップはどのくらいの年収を得ているのだろうか。フォーブスが報じている2017年の年収ランキングのデータをもとに確認していこう。

 フォーブスの年収ランキングによると、1位はルネッサンステクノロジーのジム・シモンズ氏となった。年収はおよそUSD1.6billion、日本円で約1700億円にも及ぶ報酬を得ていたと推定される。1982年に設立されたルネッサンステクノロジーは世界で3番目に大きいヘッジファンドであり、ジム・シモンズ氏は年収ランキング上位の常連である。

 また2位のブルークレストキャピタルのマイケル・プラットは$1.2 B、日本円で約1300億円稼いだとされる。ブルークレストキャピタルは2000年、マイケル・プラット氏と女性のレダ・ブラガ氏によって設立された。一時期はトレンドフォロー戦略であるブルートレンドを中心に運用資産総額が300億ドルを超え、世界有数のヘッジファンドへと成長した。しかし、2014年にレダ・ブラガ氏が独立し、システマティカ・インベストメンツを設立。残された2015年にマイケル・プラット氏は、顧客資産を返金し、2016年以降はプラット氏および同氏のパートナーの資金を運用に専念することとした。2017年には54%のリターンをあげ、その成功報酬から2位にランクインした。

 世界最大のヘッジファンド会社ブリッジウォーター・アソシエイツのレイ・ダリオは$1B(約1100億円)で第3位となった。彼の哲学を書いた「PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則」は日本でも販売され、話題となった。

 第4位には旗艦ファンドの「ウェリントン」を率いるシタデルのケン・グリフィンが$870M(約950億円)でランクインしている。マルチストラテジー戦略の中では2019年11月までの成績はトップクラスを誇っており、ウェリントンは15.2%、タクティカルトレーディングは17.2%となっている。

 第5位にツーシグマのジョン・オーバーデックが$700Mでランクインした。2001年に設立された比較的新しいヘッジファンドではあるが、着実に実績を上げて、ノーベル財団も投資しているといわれている。その運用手法は定量的なクオンツといわれる運用手法であるが、人間の意思決定とコンピューターの両方を尊重する方針を打ち出し、古参のヘッジファンドとは異なる運用方法

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