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有名ヘッジファンドマネジャー考案の慈善団体ロビンフッド財団、コロンビア大学と貧困の共同調査へ

コロンビア大学の活動報告によると、現在ロビンフッド財団はコロンビア大学と共同でニューヨーク市の貧困の根絶を目指して活動している。

ロビンフッド財団は1988年に設立され、へッジファンドマネジャーのポール・チューダー・ジョーンズが考案し、ピーター・ボーリッシュとグレン・デュバンが共同で設立した慈善団体である。この団体は基本的に寄付と募金活動から得られており、2009年には同じくヘッジファンドジョージ・ソロスが5000万米ドル寄付したことから有名になり、さらに資金が集まったと伝えられている。

コロンビア大学・社会福祉貧困・社会政策センターの研究者は、ロビンフッド財団と共同で、ニューヨークの約4,000世帯の四半期ごとの調査である「貧困トラッカー」のデータ分析を行っている。その際にニューヨークの貧困についての調査とそれが子供に与える影響、貧困から抜け出すための施策、政府が提供するプログラムとの違いについて等を検討した。

これまでのところ、研究者たちが収集できるのは、英語かスペイン語を話すニューヨーカーのデータだけだ。現在、コロンビア大学の研究者たちは、この調査を拡大して中国語を話すサンプルを含めるとともに、三歳以下の子どもがいる家庭に関するより多くのデータを提供する最初の調査である幼児期貧困追跡調査(ECPT)を開始している。

ロビン・フッド財団とコロンビア大学は協力して、貧困追跡調査を通して地元の貧困を調査し、貧困対策戦略の特定を支援した。調査は3か月ごとに同じ世帯を対象に、家賃や食費、光熱費などの生活費を賄えない所得や健康問題、物質的困窮などを尋ねている。調査された世帯は、5つの区すべての所得レベルにおけるニューヨーカーの代表的なサンプルである。

ロビン・フッド財団のウェス・ムーア最高経営責任者は、「コロンビア大学と仕事ができることを誇りに思っています。私たちのパートナーシップは、ニューヨーク市全体の貧困と困難の多面的な性質に対する理解を深め、私たちの行動を皆に知ってもらうことができます。」と述べた。

米国では、寄附を「変革のための投資」と捉える考え方が生まれてきており、これを「ベンチャー・フィランソロピー」と呼び、ロビンフッド財団はこの活動の先駆者と考えられている。国際交流基金日米センターのインタビューではロビンフッド財団は、ベンチャー・キャピタル的な考え方で助成事業を行っていると述べている。これは定量的に効果が測定でき、それが改善がみられることを優先的にやっていくという方針といえ、へッジファンドマネジャーのポール・チューダー・ジョーンズのDNAが息づいていると言えそうだ。

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