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ヘッジファンドのプライムブローカー・ランキング

 プライムブローカーは顧客(ヘッジファンド)の取引の執行・決済や一部資産管理などを行う主に投資銀行が行う業務の一部である。通常ヘッジファンドはレバレッジや空売りを行うため、プライムブローカーから信用の供与や、株式の貸付、毎日の口座残高の計算及び信用リスクの管理の他、レポートの提供や情報端末を提供まで受けることがある。プライムブローカーの業務には、高度な管理機能が必要とされ、現在は欧米の金融機関が中心となっている。

 へッジファンドは顧客層の中でも金額・取引頻度ともに大きいことが多く、運用規模が拡大すると、プライムブローカーの収益も増大しやすい。そのため大手プライム・ブローカーは有望な新規のヘッジ・ファンドの立ち上げを支援することも散見される。

 2018 年 より施行された、欧州の第 2 次金融商品市場指令(MiFIDⅡ)のアンバンドリング条項により、ヘッジファンド等の運用機関は、プライムブローカー等の投資銀行が提供するレポートやリサーチ情報に対し、取引執行手数料と分離して、手数料を支払う義務を負うことになったため、今後欧州を中心にプライムブローカーがヘッジファンドに提供するサービスは変ってくることが予想される。

ランキングのデータはヘッジファンドアラートが2019年3月末のSEC提出資料から作成したランキングである。

1 Goldman Sachs 1,910
2 Morgan Stanley 1,761
3 J.P. Morgan 1,478
4 Credit Suisse 806
5 Bank of America 726
6 UBS 650
7 Deutsche Bank 592
8 Citigroup 583
9 Barclays 426
10 Wells Fargo 351
11 Jefferies 293
12 Fidelity Investments 290
13 BNP Paribas 284
14 Interactive Brokers 282
15 BNY Mellon 277
16 BTIG 167
17 Societe Generale 109
18 Cowen Group 104
19 HSBC 89
20 Scotiabank 64

 ランキングを見てみると、ゴールドマンサックスやJPモルガン、モルガンスタンレー等米系の投資銀行が続いた後に、欧州系のクレディスイスが続いている。これはプライムブローカーが信用を供与する関係上、プライムブローカー自身の信用力が低下すると、そこで決済するヘッジファンドにも影響が出てきてしまう。ヘッジファンドがプライムブローカーの信用力の高いところを利用しようとするため、大手の投資銀行が利用されることになる。近年は複数のプライムブローカーを利用するなど、取引先の分散によるオペレーションリスクの低下を目指すヘッジファンドも増えてきている。

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