ヘッジファンドの実態調査
4. 日本のヘッジファンド市場

4-(1) 金融機関による設定状況

  • 金融機関によるヘッジファンド設定は、年々増加傾向している。2004年3月末時点の設定金額は、2兆5097億円。
  • 日本の金融機関が設定するヘッジファンドの半数以上が、日本に籍を置いている。
年度別の設定本数及び設定金額の推移(単位: 本、億円)
­ 2000年度 2001年度 2002年度 2003年度 2004年度 合計
設定本数 81 92 129 202 231 735
設定金額 2,474 3,431 3,718 7,709 7,766 25,097
【出所】金融庁「ヘッジファンド調査の概要とヘッジファンドをめぐる論点」(2005年)
設定ヘッジファンドの所在国別金額の割合

4-(2) 金融機関・年金基金による投資状況

  • 金融機関によるヘッジファンド投資は、2006年3月末時点で、7兆4381億円。保険会社、都市銀行、信託銀行等、広い業態に浸透している。
  • 企業年金基金によるヘッジファンド投資は、2006年3月末時点で、2兆7684億円。これは、運用資産全体の4.81%にあたる。
金融機関によるヘッジファンド投資残高及び投資実施金融機関数
­ 2005年3月末 2006年3月末
残高 6兆832億円 7兆4,381億円
金融機関数 310 (24.8%) 348 (27.8%)
【出所】金融庁「ヘッジファンド調査の概要とヘッジファンドをめぐる論点」(2005年)
金融庁「ヘッジファンド調査(2006)の結果」(2007年)
金融機関業態別のヘッジファンド投資残高割合(2006年3月末)
年金基金によるヘッジファンド投資の実施状況
­ 2005年 2006年 2007年
件数 構成比 件数 構成比 件数 構成比
実施中 132 49.8% 200 62.3% 160 69.6%
検討中 67 25.3% 48 15.0% 22 9.6%
実施予定なし 66 24.9% 73 22.7% 48 20.9%
合計 265 100.0% 321 100.0% 230 100.0%
【出所】俊野雅司「日本の年金スポンサーにおけるオルタナティブ投資状況」
(大和ファンド・コンサルティング『年金ニュースレター』2007年10月号)
年金基金の資産構成割合
  • 金融機関・年金基金等の機関投資家は、低金利環境による国債利回りの低下やITバブル崩壊後の世界的な株式市場の低迷等を受け、絶対的収益の獲得や分散投資効果を求めてヘッジファンド投資を増やしてきたと考えられる。
  • 一方、ヘッジファンド投資にあたっては、情報開示の不透明性や流動性リスク等の懸念を抱いている模様。
機関投資家のヘッジファンド投資に対する期待(複数回答)/機関投資家のヘッジファンド投資に対する懸念(複数回答)

4-(3) 金融機関による販売状況

  • 金融機関によるヘッジファンド販売額も、年々増加傾向している。2000年度から2005年度までの累積販売額は8.8兆円。
  • 販売対象を見てみると、銀行、信用金庫、信用組合等の金融機関が最も多い。また、個人に対する販売額も年々増えている。
金融機関による年度別ヘッジファンド販売金額の推移(単位:兆円)
2000年度 2001年度 2002年度 2003年度 2004年度 2005年度 2000年度来の累計額
0.5 0.7 0.8 1.9 2.1 3.0 8.8
【出所】金融庁「ヘッジファンド調査(2006)の結果」(2007年)
ヘッジファンド業態別販売状況の推移

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