分散投資のポートフォリオでおすすめの割合は?相関係数や具体例をわかりやすく解説!

分散投資のポートフォリオでおすすめの割合は?相関係数や具体例をわかりやすく解説! コラム
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分散投資の基本であるポートフォリオとは?

ポートフォリオとは、分散投資において重要な「投資対象となる金融商品の組み合わせ」のことです。投資先を分散させてリスクをヘッジする目的があり、「ポートフォリオを組む」と表現することが多くあります。

また金融商品だけでなく、具体的な銘柄まで考えることが大切です。例えば、株式を購入する際は、どの銘柄を何株保有するかまで検討するようにしましょう。

一方で、ポートフォリオに対し「アセットアロケーション」という言葉があります。ポートフォリオが具体的な個別商品の組み合わせを表すのに対し、アセットアロケーションは、運用目的や運用期間に適した大まかな「資産配分(株式、投資信託、保険などの大枠)の組み合わせ」を表します。

投資を考えるときは、まず自分にとって最適なアセットアロケーションを考えてから、ポートフォリオを組むことが基本と言われています。

また、そもそも分散投資って何?という方は「分散投資とは?資産運用における意味やメリットをわかりやすく解説!」も参考にしてください。

【分散投資とは?】資産運用における意味やメリットをわかりやすく解説!
分散投資とは何でしょうか。今回は、資産運用における分散投資の意味やメリット・デメリットをわかりやすく解説します。また分散投資には、金融商品、時間、投資国、保有通過の4種類の分散が必要とされています。それぞれどのように分散することで資産運用リスクを下げることができるのか、詳しく見ていきましょう。

ポートフォリオの相関係数とは?

ポートフォリオの相関係数とは?

ポートフォリオの相関係数とは、2つの資産の値動きの関連性を表す統計値のことを指します。分散投資を考える際、相関係数を利用すると、どの資産を組み合わせればリスクの軽減につながるかがわかります。

例えば、株式と債券は逆の値動きをする代表的な組み合わせです。株式市場が下落する局面では債券市場に資金が流入しやすくなることから、それぞれに分散投資をすると損失を減らすことができると予測できます。

相関係数は1からー1までの数値で表されます。それぞれの数値がどのような意味を持つのか、詳しく解説していきます。

「相関係数0」の意味

相関係数0は、2つの資産の値動きに関連性がないことを指します。どちらかの資産が変動しても、それに合わせてもう一方の資産が変動することがないので、ポートフォリオの組み合わせとしては特に良くも悪くもないと言えます。

「相関係数1」の意味

相関係数1は、2つの資産の値動きが完全に一致することを指します。0を基準に、1に近づくほど同じような値動きをすることを表すため、相関係数1の場合は分散投資の効果が全くないということになります。

「相関係数ー1」の意味

相関係数-1は、2つの資産の値動きが真逆であることを指します。この場合、最も分散投資の効果が発揮される状態であり、リスクを抑えた運用を期待できます。0を基準に、-1に近づくほど値動きが真逆であるということを表します。

しかし、相関係数がマイナスの場合、一方の資産が利益を出すともう一方の資産では損失を出す可能性が高いです。リスクを抑えるということは、同時にリターンも抑えてしまうということに注意しましょう。

ポートフォリオでおすすめの割合は?

適切な分散投資をする上で、ポートフォリオの基本の割合は「国内株式25%、国内債券25%、外国株式25%、外国債券25%」となっています。これは資産、地域、通貨の分散がバランスよくできるためです。

先ほどお伝えしたように、株式と債券は負の相関関係となっています。そのため2つの商品を同じ割合で持っておくことで、相場がどのように動いてもある程度の資産を守ることができます。

また日本円とそれ以外の通貨に分散することで、為替リスクや世界各国の情勢による価格変動リスクを抑えることができます。さらに同じ国債でも、先進国のものと新興国のものでは利率に大きな差があるため、利回りを期待することもできます。

ポートフォリオの具体例

適切なポートフォリオは、年齢や運用目的などによって人それぞれ異なります。自分なりの資産運用の軸を決める際は同世代のポートフォリオを参考にすることがおすすめです。

ここでは参考までに、30代と60代の方のポートフォリオの一例をご紹介します。

30代のポートフォリオ

30代のポートフォリオ

30代のポートフォリオの一例としては、「国内株式30%、国内債券15%、外国株式35%、外国債券20%」という資産の配分比率が挙げられます。

30代は子どもの養育費やマイホームのローン返済など、出費がかさむ時期であるため、よりリターンの高い商品に比重を置いていることがわかります。

出費の多い時期だからこそ、安定した運用をしたいと考える方もいらっしゃいますが、株式などリスクの高い金融資産は、投資時期を分散し、時間をかけて運用することで価格変動の幅を小さくすることができます。

また、まとまった資金がない場合でも、投資信託や個人年金保険などで毎月少しずつ積み立てていくという方法もあります。

30代は運用期間を長くとれるため、攻めのポートフォリオを組むことも可能であるといえるでしょう。

また、30代の資産運用の特徴についてさらに詳しく知りたい方は「【30代の資産運用】おすすめの金融商品や独身と既婚の運用方法を紹介!」もぜひ参考にしてください。

【30代の資産運用方法】おすすめの金融商品やポートフォリオ!人気の資産形成法や投資手法を紹介!
30代の資産運用におすすめの金融商品を紹介します。また30代と言っても独身と既婚で運用方法が異なるので、それぞれどのように投資すべきか解説します。さらに30代から資産運用することのメリットや注意点についても紹介するので、ある程度資産が貯まってきて資産運用に興味が出てきた30代の方は、ぜひ参考にしてください。

60代のポートフォリオ

60代のポートフォリオ

60代のポートフォリオの一例としては、「国内株式20%、国内債券40%、外国株式15%、外国債券25%」という資産の配分比率が挙げられます。

60代は、今後大きくお金が必要となるシーンが少なく、どちらかというと退職金を減らさないように堅実に運用することが大切となります。そのため、30代とは逆に守りのポートフォリオを組む人が多くなっています。

半分以上の資産が日本国内のものとなっており、その中でも債券の比率を高くして価格変動リスクを抑えていることがわかります。

海外の金融商品は、新興国債券など高利回りを期待できる商品も多くありますが、為替変動リスクを伴うため大きな損失を被る可能性があります。

急な病気やケガの際、短期で解約する可能性もあることを考えてポートフォリオを組むことが大切です。

ポートフォリオを組んで分散投資しながら資産運用したい方は?

ここまで見てきた通り、分散投資のポートフォリオにはさまざまな手法があることがわかります。また、世代によって運用の目的や資金の用途が異なるため、その人に合ったポートフォリオを組むことが重要です。

一方で、「どの金融商品に分散投資をするのが自分に適しているのかわからない」と困っている人も少なくありません。

そんな方は、ぜひヘッジファンドダイレクトにご相談ください。ヘッジファンドダイレクトでは、あなたの投資目標やニーズに合致した理想的なポートフォリオを紹介しているので、納得できる分散投資をサポートします。