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日本で販売されている投資信託が何本存在するかご存じでしょうか?
投資信託協会のまとめた最新の7月末時点では、株式投信と公社債投信の合計が5,931本というデータでした。一方、世界中のファンドの総数は約10万本と言われています。
今回は2024年1月の資金流入ランキングをもとに、日本と海外の人気ファンドを見ながらその背景を比較していきます。
ウェルスアドバイザーの公表データを用いて、先月最も資金流入の多かったファンドを10位までまとめました。
新NISAの設定の勢いに乗ってインデックス2本で5000億円の資金流入がありました
| ファンド名 | 純資金流入額(億円) |
| eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) | 3,439 |
| eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | 2,090 |
| インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型) | 515 |
| アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型 | 450 |
| 楽天・S&P500インデックス・ファンド | 400 |
| <購入・換金手数料なし>ニッセイ NASDAQ100インデックスファンド | 395 |
| 楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド | 314 |
| 日本好配当リバランスオープン | 286 |
| アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし) | 280 |
| iFreeNEXT FANG+インデックス | 273 |
徐々にネット証券のチカラが強くなってきていることがうかがえます。日本高配当リバランスオープンなどがこの中では比較的保守的ですが、ほとんどが株式100%投資のファンドで、バランス型ファンドが多い海外の人気ファンドとは傾向が違うことが見て取れます。、
2024 年 1 月の最も人気のある投資ファンド トップ 10
| ランク | 基金 | 2 月 1 日までの 1 年間の収益率 (%) | 2 月 1 日までの 3 年間の収益率 (%) |
| 1 | L&G グローバル テクノロジー インデックス | 45.90% | 52.10% |
| 2 | バンガード ライフストラテジー 株式 80% | 6.50% | 16.05% |
| 3 | ファンドスミス・エクイティ | 13.80% | 24.60% |
| 4 | ジュピターインド | 48.05% | 108% |
| 5 | ロイヤル ロンドン短期通貨 Mkt Y Acc (B8XYYQ8) | 4.97% | 6.73% |
| 6 | バンガード米国株式インデックス | 13.60% | 35.20% |
| 7 | HSBC FTSE オールワールド インデックス | 12.40% | 30.50% |
| 8 | Vanguard LifeStrategy 100% 株式 A ACC (B41XG30) | 7.90% | 25.90% |
| 9 | バンガード FTSE グローバル オールキャップ インデックス | 8.90% | 24.30% |
| 10 | Vanguard LifeStrategy 60% 株式 A ACC (B3TYHH9) | 5.10% | 7.01% |
全体的にインデックスとターゲットイヤー型のバランス型ファンドが多い印象です。インド株は日本だけ人気かと思いきや世界でもジュピターインド株が人気です。また3位にファンドスミスがランクインしているのも特徴です。
海外の人気ファンドは10本全て長期の運用実績があるものでしたが、日本の人気ファンドは10本中4本が新規ファンドでした。
『投資助言会社って何?銀行・証券会社との比較』でも書きましたが、日本の販売会社は手数料を稼ぐためにファンドを販売する必要があります。テーマ性の強い新しいファンドの方が販売は行いやすいため、既に保有している成績の良いファンドを新ファンドに乗り換えるという事例が見られるようです。
海外では実績を残した優良ファンドに素直に資金が集まりますが、日本の優秀なファンドは売却され資金が流出しやすいため、長期の運用実績を持つファンドが育ちにくいという問題点があるといえます。
上述の背景を持つ日本では良いファンドに投資することはできないかというと、一概にそうとも言えません。何も考えず販売会社からの提案に全て乗ってしまうと結果を出すことも難しいかと思いますが、過去の実績や相場状況と照らし合わせて自分が納得できるファンドであれば投資する価値は十分にあると思います。
とはいえ、ここまで読んでいただいた方なら海外のファンドに投資してみたいと考えられる方も多いと思います。海外の優秀なファンドに投資する方法を3つご紹介します。
こちらは、一番難易度の高い方法です。投資したい旨を海外の運用会社に直接伝え、許可が出たら申し込み書類や送金手続きを完了すれば運用することが可能になります。
一個人からの申し込みは受付けない運用会社が多いことと、基本的に英語でのやり取りになることから、ハードルはかなり高いといえます。
海外のファンドを日本の投資信託形式に仕立てたものを、日本の証券会社から投資する方法です。手続きが簡単なことがメリットですが、この形での投資を可能にすると回転売買が行われる可能性が高まり、ファンド側のデメリットも大きいためなかなか魅力的な商品がないという点が難点です。
ファンド側から手数料を受け取っていない投資助言会社であれば、中立な立場から優秀なファンドを紹介することが可能です。②の場合は海外のファンドを日本で販売できるようにする際にコストがかかってしまいますが、助言会社であればそういった無駄なコストを中抜きすることができます。

日本と海外の人気ファンドを比較することで、その背景にある回転売買といった問題点が浮き彫りになりました。国内だけでなく、海外にも知見を拡げて少しでも良い運用ができる助けになれば幸いです。
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