【ヘッジファンド投資をお考えの方へ】
0120-104-359
平日 10時~19時
2023年5月ヘッジファンドインデックスはマイナス0.2%
ユーリカヘッジのヘッジファンドインデックスの5月実績は-0.2%となりました。
株式市場が今年初めのボラティリティから回復を続ける中、大型マルチストラテジー・ヘッジファンドは5月に入っても好調な実績をだしました。
ミレニアムとバリヤスニーが約1%の上昇で同業他社をリードし、年初来のリターンはそれぞれ1.5%と2.4%になりました。シタデルとポイント72は、5月のリターンがそれぞれ0.7%と0.8%であったことから、前年比でみると依然として同業他社をリードしています。約70億ドルを監督するベリションは、5月の0.3%の上昇に続き、今年も2.3%の上昇となりました。
一方アクティビスト系のヘッジファンドは苦戦しています。パーシング・スクエア・キャピタル・マネジメントとサード・ポイントは、5月の株式市場がわずかに上昇したにもかかわらず、5月はややマイナスという結果でした。ビル・アックマンの124億ドルのロンドン上場企業であるフラッグシップは5月に1.8%下落し、年初来の上昇幅は2.5%に縮小しました。
一方、サード・ポイントは先月、ロンドン上場のフィーダー・ファンドで推定0.9%の損失を計上しました。ダン・ローブのファンドは今年5.1%減で、22.7%減となった2022年に感じた痛みを引きずっています。昨年の損失は、3年連続の2桁の上昇に続くものでした。