【ヘッジファンド投資をお考えの方へ】
0120-104-359
平日 10時~19時
インデックスファンド
インデックスファンドとは、目標となる指数と連動した成果を出すことを目指した投資信託のこと。リスクを大きく取るのではなく、市場平均と同じ動きを目指す。
日経平均を目安にするのであれば、ファンドマネジャーが日経平均と同様の銘柄を組み入れるため頻繁に銘柄入れ替えを行う必要がないため、コストが低く運用できるのが特徴。
インデックスファンドには一般的に単純平均型と時価総額加重平均型が存在しており、時価総額加重平均型のほうが理論的といわれている。
日経平均は単純平均型といわれ、多少の修正は加えるものの、株式の単価の大きい値嵩株の影響が大きくなる傾向がある。単純平均型はニューヨークダウ等採用インデックスはごく少数にとどまっている。
一方TOPIX(東証株価指数)は時価総額加重平均型といわれる、時価総額を基準に組み入れ割合を決めている。S&P500なども時価総額加重平均型を採用しており、グローバルスタンダードとなっている。
パッシブファンドは日経平均など指数の開発者に手数料を払う必要があり、フィデリティのようにコストを重視して独自のインデックスを開発し、それに沿った運用をすることもある。
インデックスファンドには株価のフリーライダーであるという批判がある。市場のミスプライシングを訂正するのは、信託報酬の高いアクティブファンドの役割であり、インデックスファンドはその価格を利用しているだけというものである。
現状はマーケットの価格均衡機能を失わない範囲での存在感ではあるが、今後インデックスファンドが主流になった場合、対策が必要になると考えられる。
関連用語: インデックス運用 、 アクティブ運用 、 レバレッジ型上場投資信託 、 ファンドマネジャー