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デルタ
デルタとは、オプション取引のリスク指標の一つ。原資産の価格変化に対するオプション価格の変化を表す。
オプション取引には2種類あり、コールオプションとプットオプションがある。今回のデルタの様に、オプション取引ではギリシャ文字で表現される。
原資産の価格変化リスクを回避するために、デルタヘッジという逆のポジションを構築することで、リスクコントロールするために使われることが多い。
コールオプションのデルタは一般的に0~1の間で表示され、数値が1に近いほど、オプション価格は原資産の価格変動を強く受けることになる。プットオプションのデルタは反対に-1~0で表示される。アウト・オブ・ザ・マネーの場合は0に近く、イン・ザ・マネーの時は1に近づく。
たとえば、デルタが0.8の場合、原資産としての日経平均が500円動いた場合、オプション価格は400円動くことを意味している。
関連用語: コールオプション 、 プットオプション 、 セータ 、 ショート・ガンマ 、 ガンマ 、 ベータ 、 オメガ