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ハイ・イールド債
ハイイールド債とは、信用格付けが低く利回りが高い債券のこと。ハイイールド債にはデフォルトのリスクが伴う。Yield(イールド)は「支払う」という意味。
ハイイールド債はジャンク債とも呼ばれる。ジャンク(Junk)単体では「がらくた」「くだらないもの」という意味を持つ。
ドレクセル・バーナム・ランバート社の有名トレーダーのマイケル・ミルケンは、格付けの低いハイイールド債券でも分散投資することで、リスクを抑えながら高いリターンを得ることを実践して見せた。アメリカは低格付けの社債市場の規模が多く、ハイイールド債市場が確立されている。
一般的に株式と通常の債券の関係は、株価が下がれば債券価格が上昇する傾向があるため分散目的の投資対象となっている。しかしジャンク債に関しては、株価下落時には企業や国のデフォルトのリスクが急激に高まるため、株式・ハイイールド債ともに価格が下落してしまうためである。
関連用語: ソブリン債