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ネクスト11

ネクスト11とは、ゴールドマンサックス(アメリカの投資銀行)が発表している、次に経済成長が期待できる新興国の総称。
インドネシア、パキスタン、ナイジェリア、バングラデシュ、メキシコ、フィリピン、エジプト、ベトナム、トルコ、イラン、韓国の計11か国。
現時点ではBRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)ほどの成長ではないが、潜在成長力が大きい国として注目されている。

経済成長に対して不安定要素がある地域の総称に 、フラジャイルファイブというグループがある。これは通貨が脆弱な国々の総称である。具体的にはトルコ(リラ)、ブラジル(レアル)、インド(ルピー)、インドネシア(ルピア)、南アフリカ(ランド)。 特に南米では自国民が自国通貨を手放して外貨を保有しようとする動きがあるため、国としては何とか阻止しようと対策を行っている。それにもかかわらず対円、対ドルでも下落傾向に変りはない。 その代わりこれらの国の債券は金利が高くなる傾向があるため、高金利目当ての投資家には人気がある。財政破綻のリスクと対価で高金利が出ている。

関連用語: ソブリン債新興国BRICS

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この記事を書いた人

監修:柿本 紘輝(CFP証券アナリスト協会検定会員
業界最大手の投資助言会社ヘッジファンドダイレクト株式会社が運営。
富裕層向けに投資助言契約累計1395.9億円(2023年12月末時点)。
当社の認定ファイナンシャルプランナー(CFP、国際資格)、証券アナリスト(CMA)が監修して、初心者にも分かりやすく、良質な情報をお届けしています。

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