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マーケットニュートラル運用
マーケットニュートラル運用とは、投資信託において、買い(ロング)と売り(ショート)を両方同時に行うこと。これをすることにより、価格が上下どちらに動いてもリスクが抑えられているため、市場の影響を受けにくいことが特徴。
主にヘッジファンドの運用において、マーケットニュートラル戦略が用いられることがある。株式を中心に売買を行うため流動性と透明性が高い。下げ相場でもリターンを出せる可能性が高い。またファンドマネジャーの裁量が大きいため、それぞれの個性が出やすい。しかし市場が上昇しているときにおいては、市場要因を相殺しているため大きな利益が出にくい。さらに投資対象を割高だと判断してショート(売り建て)のポジションを取ってもさらに上昇する可能性があるなどの、予期せぬ方向に変動する可能性がある。
ヘッジファンドのインデックスを確認するとコロナショックのあった2020年3月ころに大きく下がった以外は比較的なだらかに上昇曲線を描いていることが分かる。マーケットニュートラル戦略は質への回避により、小型株を買い、インデックスを空売りしているような場合は、個別銘柄と市場のリスクの相関関係が崩れることがあり、危機時にマイナスになることもある。