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伝統的資産とは、日本株式、海外株式、国内債券、外国債券などの昔から投資対象とされてきた4つ資産のこと。
非伝統的資産はオルタナティブ資産と呼ぶ。オルタナティブ資産は代替資産とも呼ばれるが、伝統的資産を代替するよりは、補完するといった意味が強く、意味合い的には新しい投資先といったイメージのほうが強い。文脈上オルタナティブ資産との対比で伝統的資産と記載されることが多い。
伝統的資産はオルタナティブ資産に比べて、透明性と流動性が高く、メインの投資先としての前提条件を兼ねそろえている。しかし近年の伝統的資産間の相関性の上昇により新しい分散投資先が必要になっているのも事実である。
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監修:柿本 紘輝(CFP、証券アナリスト協会検定会員)
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