英国のマン・グループの34億ドルを運用するAHLエヴォリューション・ファンドが、2017年は17.9%のリターンを記録、2014年以来の好成績となったと、ブルームバーグが報じた。
アルゴリズムを用い、ほかのトレンドフォロー運用者があまり扱わない、現金流動性の低い市場で取引を行っているヘッジファンドで、2016年のリターンは6.2%だった。
同社の広報担当者はコメントを控えた。ブルームバーグによると、現在、アルゴリズムを利用した運用戦略をとるところが増えているという。
マン・グループは国際的なオルタナティブ投資運用会社で、個人、期間投資家に株式や債券のベンチマークと相関性の低い資産への投資から得らえるリターンを提供している。