Hedgefund

ヘッジファンドの誕生とその後の経緯

ヘッジファンドの誕生は、1949年のアルフレッド・ジョーンズまで遡ります。80年代~90年代にかけて、高いリターンを挙げたファンドの存在等により市場への認知度が増大しましたが、1998年LTCM危機が訪れ、規制論議などヘッジファンド業界に対する議論が活性化します。近年は運用資産額が急増しリスク/リターン特性も変化しつつあります。

4070
年代

ヘッジファンドの誕生

1946年、アルフレッド・ジョーンズが最初のヘッジファンドを設立。ロングのみならず、ショートも活用した株式運用を行いました。1960年代に入りヘッジファンド業界は急速に拡大するも、運用環境の悪化等により70年代は低迷します。

8090
年代

ヘッジファンドの台頭

1985年、ジュリアン・ロバートソンの成功記事(Institutional Investor誌)等から、再び規模を拡大。1992年、ジョージ・ソロスが大規模なポンド売りでイングランド銀行の為替介入に対抗し勝利。1988年、LTCM危機発生してヘッジファンドへの対応策について、活発な議論が高まりました。

2000
年以降

存在感の拡大

2000年に入り。世界株は3年間下げ相場が続いたため、その間にリターンを上げていたヘッジファンドに注目が集まりました。投資家層が従来の個人富裕層から、年金基金やソブリンファンドなどの機関投資家の資金が流入するようになり、急速に資産保全などの仕組みの整備が進みます。この間大手金融機関が提供するプライムブローカレッジサービスが充実してきたため、以前に比べると著名なトレーダーやファンドマネージャーが独立して、ヘッジファンドを立ち上げやすい環境が整いました。

オルタナティブ投資としてのヘッジファンド

ヘッジファンドはオルタナティブ投資の一つ。伝統的投資の対象資産である株式・債券に加え、商品・不動産・デリバティブなど様々な投資対象に高い運用自由度を以て投資を行います。他のオルタナティブ投資には、プライベートエクイティや不動産・商品ファンドなどがある。これらは、それぞれの投資対象資産の買い持ちを中心とします。

オルタナティブ投資 伝統的投資
投資形態 ヘッジファンド、プライベートエクイティ
商品・不動産ファンドなど
公募投資信託など
投資対象資産 株式、債券、未公開株、商品、
不動産デリバティブなど
株式、債券
投資手法 ロングに加えとショート※2も活用
(特にヘッジファンドの場合)
ロングのみ※1
  • ※1 投資対象有価証券を購入し、保有すること。証券価格が上昇した場合、保有している有価証券を高値で売却することによって利益を得ることができる。
  • ※2 投資対象有価証券を借入れ、市場で売却すること。いわゆる「空売り」。証券価格が下落した場合、売却した有価証券を安値で買い戻す(その後、借入先に返却する)ことによって利益を得ることができる。

そもそも
ヘッジファンドとは?

現時点ではヘッジファンドとは何かについて法的定義を与えている国はありません。一般的に、ヘッジファンドは以下の特徴があると言われています。

01
高い運用自由度
様々な投資対象、投資戦略
02絶対的な収益を追求
ショート、デリバティブを活用し
市場リスクをヘッジ
03
運用者(投資マネージャー)
対する成果主義的な
報酬体系
一般的には収益の20%
04
投資家層を富裕個人層
機関投資家に限定
最低投資金額、解約制限など
05
通常リミテッド
パートナーシップ
(有限責任事業組合)として設立
運用者(投資マネージャー)が
ゼネラルパートナーとして自己資金を拠出

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Column

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