エリオットマネジメントがソフトバンクの次にツイッターに狙いを定めた

ヘッジファンドニュース
2020年03月06日
ヘッジファンドニュース

2月にソフトバンクに対するアクティビスト活動で注目された、ヘッジファンドのエリオットマネジメントが、ツイッター株を4%取得していることをロイターが報道した。

 エリオットマネジメント側はツイッターに対して、経営者のジャック・ドーシー氏の退任を求めているといわれている。エリオットマネジメントはドーシー氏がツイッターの経営に専念せず、モバイル決済会社であるスクエア等他に多くの事業も行っていることを問題としているようだ。

 この件に関しテスラ社のCEOであるイーロン・マスク氏は、ツイッター上でドーシー氏の 支持を表明している。

 エリオットマネジメントは2月にソフトバンク株を約2700億円掛けて3%取得し話題となった。ソフトバンクの株価にアリババ等の保有株の価値が適正に評価されていないとして約2兆2千億円の自社株買いや社外取締役の増員などを行うことで、株式価値の向上を求めているとされる。

 近年のアクティビストヘッジファンドは、従来に比べて、他の株主の賛同を得やすい提案を増やす傾向がある。エリオットマネジメントも、ツイッターは4%、ソフトバンクは3%と、大株主にならなくとも、適切な主張をすることで、その他の投資家が賛同しやすい銘柄を選別しているようだ。

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