ポール・シンガー氏率いるエリオット・マネジメントがAT&Tの株を32億ドル取得したことを発表し、話題となっている。
エリオット・マネジメントはAT&Tに対して、新しい企業買収の打ち切り、株主への配当を増やし、自社株を買い戻し、投資効率を改善するよう会社に求めていくと説明。またファンドとして、AT&Tの取締役会のへの役員の派遣も求めていくと発表している。
AT&Tは、2018年におよそ850億ドルでAT&TはTime Warnerを買収し、これによりケーブルテレビのHBPからWarner Brother’sの映画スタジオ、そしてテレビ局CNNまでと、メディアの配信からコンテンツの制作まで全てを行える企業となった。
CNNは、トランプ氏と度々意見を対立させており、共和党の支持者であるポール・シンガー氏の株式購入について、トランプ氏も好意的な発言をしている。