コロナショックを耐えた英国ブティック系ヘッジファンドの投資戦略とは

ヘッジファンドニュース
2020年05月20日
ヘッジファンドニュース

 ヘッジ・ウィークによると、スタンドポイント・アセット・マネジメントの運用する全天候型(オールウェザー)ファンドが好調なパフォーマンスを記録している。

オールウェザー・ファンドではブリッジウォーター・アソシエイツの創業者レイ・ダリオ氏が有名だが、彼のオールウェザー10%ターゲットボラティリティファンドは3月にほぼ10%を失っている。また同社の旗艦ファンド「ピュア・アルファⅡ」の時価総額は3/12時点で約20%下落している。レイ・ダリオ氏の推奨するオールウェザーポートフォリオは以下のようになっている。 ■レイ・ダリオ型オールウェザーファンド

世界株式30%
米国債55%
資源7.5%
7.5%

一方、スタンドポイント・アセット・マネジメントの運用するファンドは年初来で2.3%の上昇、最大下落率はS&P500指数の33.79%に対して9.33%に抑えられている。レイ・ダリオのポートフォリオと異なり、スタンドポイントのオールウェザーファンドの戦略は、金や債券を組み合わせる代わりに、株式ロング戦略とマネージド・フューチャーズ戦略を合わせた運用方法が特徴だ。マネージドフューチャーズ戦略は、空売りも行うことができ、下げ相場でもリターンを狙うことが可能な戦略である。 ■スタンドポイント型オールウェザーファンド

グローバル株式戦略50%
マネージド・フューチャーズ戦略50%

スタンドポイント・アセット・マネジメントは、20年以上個人投資家や機関投資家にポートフォリオのアドバイスを行ってきたエリック氏とファンドマネジャーのトム・バッソ氏が率いているヘッジファンドだ。 安定したリターンを目標として掲げており、今後が注目される。

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