拠点をパリに持つヘッジファンド、シルバータイムパートナーズが好調な運用成績を記録していると、ブルームバーグが報じている。
シルバータイムパートナーズは、パリを拠点にするクオンツ運用のヘッジファンドで、2つの新たなヘッジファンドが2月23日現在それぞれ2.3%と1.4%のプラスの運用成績を記録。そのときストックス欧州600指数は2.1%の下落だった。
同社は昨年12月に、株式ロング・ショート戦略の復活を予言。シルバータイムパートナーズの創業パートナー、ロマン・ステファン氏はブルームバーグのインタビューで、「大型、中型株に対し、長期間の弱気トレンドが続くと予想し、それは今年の第一四半期も続いた」と述べた。「多くのETFがあり、パッシブ投資に対する限界を投資家は気付かされた」とも語っている。