欧州の株式ロングショート戦略の巨人であるヘッジファンドのオデイがその輝きを取り戻している。
ブルームバーグなどの報道によると年初来リーンは100%近くに上り、類似のヘッジファンドの中でもかなり高い実績を上げているようだ。
2013年までは30%以上を上げる年が多くあったオデイではあるが、2016年にはイギリスのEU離脱を予想し注目を集めた。結果的にはEU離脱は当たったものの、株価は急上昇したため2016年は-50%を超えるマイナスを経験した。
しかし2018年には45%プラスと復活の兆しを見せたあと、2021年に100%近いリターンを上げ、古豪復活を印象付けた。
オデイは2019年にレオパレス株への投資で日本でも注目を浴びた。