ヘッジファンドの大御所の娘婿、30億ドル投資顧問会社を設立

ヘッジファンドニュース
2018年04月02日
ヘッジファンドニュース

「世界で最も収益性の高いヘッジファンドの1つ」とされるルネッサンス・テクノロジーズの創業者ジム・シモンズ氏の娘婿、マーク・ハイシング氏が設立したファミリーオフィスが、投資顧問会社としての登録を行ったと、ブルームバーグが報じた。総資産額は30億ドルを超えるという。
米証券取引委員会(SEC)への登録によると、ハイシング氏が率いるメドレー・パートナーズはシモンズ氏とその家族が運営する基金・財団と慈善事業向けの資金を管理する。届け出によると、親族と関係のない投資家は求めていないとする。
メドレ-の他にもシモンズ家は少なくとも助言会社を2社保有。ルネッサンスで増やした資産を運用・管理している。ブルームバーグによるとシモンズ氏の純資産はほぼ160億ドル。

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