かつて報酬1位に輝いたこともあるデビッド・テッパー氏のヘッジファンド、アパルーサ・マネジメントが、保有するアップル株の3倍余りに増やし、フェイスブック株をほぼ倍増したと、ブルームバーグが報じた。
買い増しは昨年10ー12月に行われ、アパルーサは2017年12月31日現在でアップル株を7億7700万ドル(約830億円)相当保有。これは同社が保有する米国株全体の7.4%を占める。
フェイスブックの株は同社で2番目に大きなポジションを有しており、こちらは200万株余り買い増して、昨年末時点では9億7600万ドル相当を保有する。
アパルーサはこのほかに、Tモバイルの株を買い増し、サウスウェスト航空への投資をカットしている。