ディスカバリー・キャピタル・マネジメントは欧州の市場が混乱しているのをチャンスとし、5月は大きなリターンを記録したと、ブルームバーグが報じた。
関係者が匿名を条件に非公開情報として述べた話によると、同ヘッジファンドファンドの5月のリターンはプラス10.6%。
年初来からマイナスが続いていたディスカバリーは、トータルのマイナスを2%程度に縮めた。ディスカバリーの担当者はコメントを控えている。
大きな混乱を招いたイタリア債の売りを見越した取引のほか、スペインやギリシャの債券が売られることにも同ファンドは賭けていたという。ほかにもリラなどのトルコ資産や欧州の銀行株の値下がりも想定していたと、関係者は語っている。
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