相場急変時にも利益を上げたヘッジファンド

ヘッジファンドニュース
2020年05月27日
ヘッジファンドニュース

 3月の下落相場から一転して、4月は経済活動回復期待の株高となった。このような相場急変時に連続して利益を上げることは難しいが、ブルームバーグによるとヘッジファンド全体の13%が2か月連続でリターンを計上した。一例として以下が挙げられている。 グローバルマクロ戦略で、銘柄を常に監視するような特徴を持つファンドが多かった。

 ヘッジファンド名3月リターン4月リターン
1APSEC ファンド・マネジメント17.2%5.5%
2AVM グローバル・オポチュニティ3.0%3.1%
3パンビュー・キャピタル1.0%4.5%
4オーシャン・アレト2.1%3.4%
5クラウド・アルファ・キャピタル1.9%4.2%
6インフィニ・キャピタル33.0%25.0%
7スノーレイク・アジア1.9%12.3%
8WT アセット・マネジメント1.9%3.0%
9ピンポイント・アセットマネジメント0.3%1.0%

 今回の調査の中では成績トップだったAPSECファンド・マネジメントは、ダウンサイドリスクの低減を目指しつつ、アップサイドリターンを獲得することで、あらゆる市場サイクルにわたってアウトパフォームを重視する「クワドラプル・アルファ投資戦略」を採用している。今回のコロナショックでは1時間ごとにポジションのチェックを行っていた。相場のボラティリティが高まっている中で、機動的にポジションを変更する戦略が有効だったようだ。レポートによると個別銘柄の買いポジションは維持したまま、株式の先物を空売りすることで、3月に17.19%リターンを上げていたようだ。

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