ヘッジファンドがアメリカの大手テクノロジー企業の株を手放す傾向があると、ブルームバーグ報じている。
ブルームバーグが集計したヘッジファンドの売買動向の暫定データが示しているもので、ヘッジファンドは1~3月の第1四半期にフェイスブック以外のアマゾン・ドット・コム、アップル、ネットフリックス、グーグル親会社アルファベット株を売り越した。
著名ヘッジファンドマネジャーのデービッド・テッパー氏は昨年アップル株の持ち高を3倍に増やしていたが、同氏のアパルーサ・マネジメントは第1四半期に7億7600万ドル(約860億円)相当のポジション全てを売却したという。
そのほかにもラリー・ロビンズ氏のグレンビュー・キャピタル・マネジメントも、フィリップ・ラフォント氏のコーチュー・マネジメントもアップル株の持ち高を大きく減らした。
アップル以外にも、大手ヘッジファンドのシタデルとルネサンス・テクノロジーズはグーグルの親会社、アルファベット株の持ち高を減らした。コーチューはアルファベット株を全て売却、ネットフリックスへのエクスポージャーも圧縮。英国のヘッジファンド、ランズダウン・パートナーズ、ローン・パイン・キャピタル、バイキング・グローバル・インベスターズはアマゾン株のポジションを縮小している。
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