2018年2月は収益が悪化したヘッジファンドも多かったが、2017年の成績が極めて良かったことから、今年ヘッジファンドにかかる期待は大きいと、ブルームバーグが報じている。
昨年12月と今年1月に実施されたクレディ・スイス・グループによる、ヘッジファンドに合計1兆1000億ドルを投資する45社に対し行われた調査では、2017年はヘッジファンドのリターン目標がプラス7.3%だったのに対し、実現したリターンはプラス8.5%と、目標を上回ったという。
投資家たちは、2018年も同程度のリターンをヘッジファンドに期待しており、これは2012年以来の高水準となる。