バークレイヘッジファンドインデックスによると、12月に3.39%のリターンとなり2か月連続でプラスを記録し、2020年はトータルで11.06%のリターンとなりました。
戦略別に確認すると、ヘッジファンドの戦略の中で27の戦略が年間リターンを計上しました。反対に損失を出したのは4戦略のみとなっています。
ヘッジファンドの中で好調な戦略は、25.72%上昇した新興市場アジア株式戦略、33.25%のリターンを上げたテクノロジー株戦略、16.18%上昇した株式ロングバイアス戦略などが挙げられます。
反対に2020年にマイナスとなった戦略には、-5.61%の新興市場ラテンアメリカ戦略、-4.14%の新興市場中東北アフリカ株戦略、-1.12%の株式マーケットニュートラル戦略が上げられます。