2020年に機関投資家のヘッジファンドへの配分増加を米コンサルティング会社が予想

ヘッジファンドニュース
2020年01月15日
ヘッジファンドニュース

 ヘッジファンドのコンサルティング会社、米エイジクロフト・パートナーズのドン・スタインブリュッゲ最高経営責任者 (CEO) によると、年金基金は金利と信用スプレッドの低下を受け、2020年にヘッジファンドへの配分を増やすと予想している。

 「債券総合インデックスの利回りが2%半ばの範囲にあることから、リスク調整後リターンベースで価値を追加するためのハードルは低い。」とスタインブリュッゲ氏は報告書に記している。同代表は、年金制度は、借り換え、スペシャルティ・ファイナンス、ストラクチャード・クレジット、相対価値債券を含む様々なヘッジ戦略の中から選択して、資金を再配分する可能性を示唆した。

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