石油輸出国機構(OPEC)はヘッジファンドに対し、市場を混乱させるとして批判的だったが、5日、OPECのバーキンド事務局長が、アメリカ・ヒューストンでヘッジファンドや資産運用会社の幹部と会い、彼らと関係を構築したと、フィナンシャルタイムズが報じた。
ヘッジファンドは2018年に原油価格は上昇するとみて差し引き10億バレルを買い持ちしているとされる。
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ヘッジファンドは2018年に原油価格は上昇するとみて差し引き10億バレルを買い持ちしているとされる。<br>
バーキンド氏は「意見や情報を交換したり、予測を比べ合ったりするのは何の問題もない。価格について話しているのではないし、減産についても話してはいない」と語った。